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ミンナ大好き○○の末路 2020年からアーリーリタイアはじめました

止まない雨は無い

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 今年は梅雨らしい梅雨ですね。

 一日雨模様の中、軒先で雨宿りする猫を見ました。

 今までは会社という軒先で雨宿りさせていただいてた身でしたが、あと半年足らずで雨の街を歩いていくことになるわけです。幸いな事に全裸で放りだされ拾ったコンビニの袋を無理矢理かぶってタンクトップのフリをするも股間は丸出しという真のヤバいTシャツ屋さんに転職する事もなく、自前で傘を用意できました。実際はなぜか矢に選ばれてスタンド能力をゲットして身体の周りを雨が避けてながれてくようなカンジなので、そのうちポルナレフに串刺しの刑にされそうですが…

 約四半世紀も働いていると、アホの極みのような案件にヒイヒイ言ってる時に激励なのか何なのかしらないけど「止まない雨は無い」とか素で言うヒトに「酔っぱらってんのかコイツ?」とか思うような事が沢山ありましたよ。こっちはこうなる前に豪雨になるってさんざん警報出してんのに短パンにビーチサンダルでカジュアルに富士山登山にのこのこ出かけたのはアンタだろと。とばっちりでこっちはパンツの中までびしょ濡れだよ。change the BVDですよ。

 そもそも苦難や悲しみを雨に例えるのってあんまり上手いと思わないんですよね。どっちもちゃんとアンテナはってれば大体は予測できるし避けたり凌いだりできるんですよ。しかも、要は「だから止むまで我慢してろ」ってあくまでも通り過ぎるの待ちみたいな態度でしょ。雨なんてまた降るものなのにその都度待てと。待ちガイルしろと。ジャンプ大パンチアンパン塩ラーメンが連続で決まらないと。

 似たような言葉に「明けない夜は無い」もありますが、オマエ夜が明けるまで生きていられると思ってんのかズーズーしいなって思います。