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このご時世でリモートワーク・テレワークが活況で、今後も続けていきたいヒトが多いとの事ですが、ホントに大丈夫？ヤバない？と、いつもは縁側で日に当たりながら煎餅に甘辛い醤油をぽたぽた垂らして焼いてるボクの中のお婆ちゃんが老婆心をドッバァと迸らせてるんですよ
業種によりますが、周りがこの状況下に慣れてない上に仕事の総量が比較的減っている現状を基準に「楽だわ～」って早とちりしてないかと？ 仕事のやり方や自分が変わっても、同僚・上司・客・仕事相手の中にいる『ヤツ』が同じように変わってくれると油断してないかと？
昼飯時や終業時間後でも平気で仕事ふってくるような遠慮がなく自分の都合しか考えてないヤツですよ。これまでは職場から離れれば、満員電車だって「今、電車なんで……」ってヤツを退ける口実にはなったんですよ。「もう、家なんで明日……」とか「今日は休んでるんで……」とか。そういう辛うじて機能していた『聖域』の効果が無くなるんじゃあないかと心配ですよ。聖域なき構造改革ですよ。痛みに耐えてよく頑張ったッ！感動したッ！ですよ
リモートで困る事になるとすれば、仕事の内容なんかでなくて、職場と聖域の境界が曖昧になることでのヤツの増長しかないんですよ。そのうち、夜中だろうが休みだろうが、電話に出ないとは何事か！ 送ったメールやラインを読まないとは何事か！ 即返事を返さないとは何事か！ とか平気で言いだしやがりますよ、ヤツは。そんなの無視できるタフなヒトとか、パワハラとして会社に報告できる環境があればいいですよ。それでも追い込まれるヒトは出てくるでしょう。成績評価するのがヤツ、人事がヤツ、社風がヤツ、客もヤツ、360°ヤツ、1080°スノーボーディング、東西南北中央不敗スーパーアジアって環境でなくても、性格的に周りをヤツ化してしまうヒトだっていますから。職場ならその姿を見かねて助け船を出してくれたかもしれないヒトが、気づくことすら出来ないかもしれないんですよ
逃げ込む聖域を失い、オンオフの切り替えもなくダラダラと職場の鬱陶しい人間関係だけが四六時中続く……リモートワークで年中無休24時間営業に追い込まれるヒトをはどこに逃げればいいの？
