そろそろクライマックスなんでコロナ禍によって仮面ライダーゼロワンは最終回までにナニが犠牲になったのかを妄想します
青色が『正史』現在の放送スケジュール、紫色が『偽史』がコロナ禍による中断がなかったIFの妄想放送スケジュールです
【総話数は何話犠牲になったのか?】
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- 発売日: 2020/11/11
- メディア: Blu-ray
ゼロワンのブルーレイBOXは1BOXあたり16話収録でCOLLECTION2までで32話まで収録されていることから、COLLECTION3は最低48話、多くて49話だと思われます。前作の仮面ライダージオウは全49話。さらに前作仮面ライダービルドも全49話です。カレンダー上確実に放送休止になるのは6月第3日曜日の全米オープンゴルフです。その一日を削ると全50話になるのですが、2020年は本来東京オリンピックがありました。前回のリオオリンピック時に放送された仮面ライダーゴーストはオリンピック特番による休止は一度もなく全49話。しかし、今回はなんといっても日本開催で休日までイジるというお祭りムードなので、開催期間の2週間まるまるオリンピック特番で休止したんではないかということで全48話だったと仮定します
よって正史では全45話なので、犠牲になったのは3話分ではないかと思われます
【短縮によって何が犠牲になったのか?】
コロナ禍でなかった場合の放映スケジュールを想定します。目安は2つ。仮面ライダーゼロツ―の登場タイミングと夏映画の公開です
正史においては玩具のゼロツ―ユニットの発売は6月13日でしたが、これは偽史において39話と40話の間。正史においてゼロツ―が登場したのも40話でしたが、放送は玩具の発売から1ヵ月以上も後となりました。前作仮面ライダージオウでグランドジオウが登場したのも39話。それも翌週が6月の第3日曜日で全米オープンで放送が休止になる為の前倒し登場で、実質の活躍は40話からでした。そこから考えるとゼロツ―ユニットの発売日に変更は無く、ゼロツ―の登場は偽史40話とみてよいでしょう。そうなると7月4日にRKF仮面ライダーアークワンが発売されたという事は偽史42話でアークワンが登場していたと思われます。そして、後述しますが夏映画との兼ね合いで偽史44話において正史41話とほぼ同内容でアークの敗北が描かれ、残り話数的に同数の映画後の偽史45話から48話は正史の42話から45話とほぼ同内容なのではないかと考えられます
以上を踏まえて、正史ではアイちゃんというまさしくデウスエクスマキナによりあっさり解決されてしまったザイア・エイムズ関連の決着を追っていくと……
偽史36話
正史35話からの流れ的にアーク復活が描かれる
偽史37話
迅解放
偽史38話
刃復帰
偽史39話
アークにゼロワンドライバー奪われる
偽史40話
ゼロツ―登場
正史40話とほぼ同内容
偽史41話
アーク、ゼロツ―でボコってもボコっても衛星のバックアップで復活するから困ったぞ問題提示
次の話でゼアを墜とす為、飛電インテリジェンスに協力を仰ぐ流れに……
偽史42話
アーク、天津垓の身体でアークワンに
アークワンのボディの意匠がザイアスペックと類似している事と、「ヒューマギアもいらない」というアークの心変わりと1000%の今までの言動をリンクさせる事で2大敵役が融合したヤバイ感を演出したのではないかと……
偽史43話
天津垓、助けられデレる
さうざーとの過去だけでなく西岡徳馬との過去も語られ、「飛電インテリジェンスを愛している」にもう少し説得力が出てきたはず……
偽史44話
正史41話とほぼ同内容
ということで、話数短縮で最も犠牲になったのは天津垓の処遇だったのではないかと思われます
【どんな夏映画だったのか?】
「アナタは最後を共にする」というキャッチコピーからだけだと、番組最終回後の真ENDとも考えられますが、もう一つヒントがあります
この夏映画の前売り券のムビチケ限定アイテムをバラ売りしたと思われるモノです。祭田ゼットプログライズキー推しという事は映画の劇中で祭りが行われるのは間違いないでしょう。しかし、アークの脅威の中のんきに祭りを開催するでしょうか? ……やりかねないか……。いや、偽史の映画公開日の翌日からコロナ禍がなければオリンピックが始まっていました。そして映画公開から2週にわたってオリンピック特番で本編の放送は休止していたと想定すると、映画は偽史44話から偽史45話の間の物語としたほうがその空白期間を埋めるものとして体感的にリンクしていたはずです。そして、やはりオリンピックというビッグウェーヴに乗らない手はなかったのでは?
以上から夏の映画を予想するに……
偽史44話でアークを倒したものの街も人間もヒューマギアも傷ついている状況。そんな中、復興にむけ人間とヒューマギアの平和の祭典お仕事オリンピックが開催。しかし、祭典自体がアーク復活に利用もしくは仕組まれたモノで、暗殺ヒューマギア暗殺ちゃんの素体だった祭田ゼットを使って凶悪ライダーを産み出そうと何者かが暗躍。当初はアーク消滅後「人類滅亡が夢」と言い残して消えた滅ら滅亡迅雷ネットが疑われるが黒幕は別にいて全ライダー共闘。ラスボスが或人を曇らすような主張をするものの、夢という物理で殴って勝利。「全部終わったな、社長」「いや、これからだよ」みたいなやりとりのあと、祭田ゼットや浴衣姿のイズ達がゼロワン音頭を踊る中ENDみたいなカンジだったのではないかと思われます