バンナムの中間期報告が出ております。ゼロワン好調。この記事には記載されていませんがバンナムの説明会資料ではスーパー戦隊も好調と記載されています。
昨年、ルパパトはスーパー戦隊が不調と言い切られました。作品としての評価は高かったのですが、玩具不調は本編でもパトレンジャーに強化アイテムが支給されないという形で影響を及ぼしました。
さて、前期の不調とパワーレンジャー関連の販売がバンダイアメリカからハズブロに移っていることから、通期の目標が105億から80億に下がってはいるのですが、上半期実績は前期の30億から37憶と7億増となっており、前期比では好調です。
ここで見辛いですが前期と今期の主力アイテムであるなりきり玩具とロボット玩具をピックアップします。
【リュウソウジャー】
―2019第4四半期ー
【リュウソウジャー】リュウソウバックル ¥2,800-
ソウリュウジャー最強竜装セット ¥8,100-
リュウソウルセット01 ¥900-
リュウソウルセット02 ¥900-
騎士竜シリーズ01&02&03&04&05 DXキシリュウオーファイブナイツセット ¥13,400-
リュウソウルセット03 ¥900-
リュウソウバックルG ¥2,800-
ソウリュウゴールド最強竜装セット ¥7,700-
リュウソウルセット04 ¥900-
騎士竜シリーズ06&07 DXスピノサンダーセット ¥7,700-
騎士竜シリーズEX DXキシリュウジン ¥5,500-
騎士竜シリーズ08&09 DXシャインラプター ¥3,200-
カガヤキソウル&クラヤミソウル ¥700-定価総額¥55,500‐
【ルパンレンジャー&パトレンジャー】
ルパンソード ¥2,800-
パトメガボー ¥2,800-
DXVSチェンジャー ルパンレッドセット ¥4,200-
DXブルーダイヤルファイター ¥1,500-
DXイエローダイヤルファイター ¥1,500-
DXトリガーマシン1号 ¥1,500-
DXトリガーマシン2号 ¥1,500-
DXトリガーマシン3号 ¥1,500-
DXグッドストライカー ¥オープン(実売価格3,000~3,500円程度)
DXサイクロンダイヤルファイター ¥1,500-
DXトリガーマシーンバイカー ¥1,500-DXシザー&ブレードダイヤルファイター ¥1,800-
DXトリガーマシーンクレーン&ドリル ¥1,800-
DXXロッドソード ¥3,800-
DXXエンペラーセット ¥8,200-
DXジャックポットストライカー ¥3,200-
DXマジックダイヤルファイター ¥1,800-定価総額¥44,400‐
両社の差異は¥11,100‐。綺麗にルパパトはリュウソウの80%掛けの数字になっているんですよね。ルパパトと比べてリュウソウは金額設定自体が総額では高い。なので今期の上半期37億に80%を掛けてみると29.6億とほぼ前期のルパパトの30億に近い数字になります。ものすごい単純化して言うと、同じ数売れた場合ルパパトよりもリュウソウの方が数字が良くなるという事です。つまり、定価ベースが単純に上がっただけで実売としては前期と今期にそれほど差がないのかもしれません。ただ、ルパパトは通期105億の目標で最終60億の実績と45億数字を落としたのは事実です。今期の目標は80億なのですが、実は先ほどの前期と今期の定価ベースの金額の差異80%を前期実績60億に当てはめると、75億になり目標にあと5億程足りない数字になります。設定されているハードルはそれほど高くない。リュウソウは第3四半期発売アイテムはパキガルー、ヨクリュウオー、マックスソウリュウチェンジャー、そしてリュウソウケンのリデコのマックス専用武器が最終アイテムと言われています。次の戦隊のスタートが3月のままなのか2月に戻るのかすらもわかりませんが、要はクリスマスに昨年よりも5億余計に売れば目標達成なわけです。しかし、鉄板と言われている恐竜ネタでも実は現時点で定価ベースを均すと不振といわれたルパパトと進捗に大差ないのかもしれないのが気になるところです。リュウソウジャーが軽々と目標を超える躍進を果たすのか? やはり、ルパンレンジャーVSパトレンジャーは不調だったのか?
リュウソウジャーの物語はクリスマスに向けて一度最強戦力紹介編ですが、果たして……。