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ミンナ大好き○○の末路 2020年からアーリーリタイアはじめました

スーパーヒーロータイム VS IOC

 ブレノスアイレスで開催されたIOC総会が引き起こした滝川クリステルの「O・MO・TE・NA・SHI」から7年。我が国は「小池百合子」「森喜朗」「IOCバッハ会長」の三つに分かれ混沌を極めていた!

金メダルマン〈第3巻〉 (1982年) (てんとう虫コミックス)

 日本のヒーローは数多の敵を相手に戦っています。視聴率、玩具・グッズ売上、映画の興行収益、少子高齢化……。スポーツもそのひとつでしょう。駅伝、マラソン、ゴルフ等で年に数回確実に休止があります。関西ではさらに甲子園という魔物が加わりますが……。

 さて、2020年はオリンピック・パラインピックイヤー。スポーツの大ボス登場です。

 2016年のリオオリンピック時にスーパーヒーロータイムで放送されていたのは動物戦隊ジュウオウジャー仮面ライダーゴーストでしたが、実はオリンピック中の休止ははありませんでした。ただ、当時のスーパーヒーロータイムは時間帯がAM7:30~8:30で、2017年7月に現在のAM9:00~10:00の時間帯に移動しています。当時のオリンピック編成はさっぱり覚えていないのですが、何しろ今回は国内開催です。テレ朝の編成がどうなるのか現時点では不明ですが、無駄に張り切りやがる可能性が無いわけではありません。

sports.nhk.or.jp

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 スケジュールでは7月26日、8月2日・9日・30日、9月6日の5日間が日曜日になります。仮にオリンピック・パラリンピック特番をブッこまれるとなると8月はほぼ放送の体をなさない状態です。そもそも仮面ライダーゼロワンに至っては最終回を迎える重要局面です。全て潰されないとしても盛り上がったところで休止を挟むのはあまりよろしくないでしょう。

 また、8月は夏映画の公開真っ最中です。日本がオリンピック気分となれば、それに乗っかれというのもプログラムピクチャーではよくある話です。仮面ライダーゼロワンの大森敬仁プロデューサーはドライブ、エグゼイド、ビルドも手掛けてみえますが映画の傾向は、〇話と×話の間のエピソードとか最終回後のエピソードとか本編と確実に絡めてきます。話数短縮、最終回で語りたいテーマ・オリンピック。この三題話、ととのうのでしょうか?

 あるいは、ゼロワンは7月終了。8月を挟んで9月から新番組というスケジュールもありえなくはありません。

 まあ、まったく影響はないのかもしれませんしね。

 オリンピック自体がここにきて不穏過ぎますからねぇ……。