毎年、カンコンキンシアターを見ると夏の終わりを感じます。
昨年はラストを謳ったり、今年は公演場所が変わったりと、何らかの岐路を迎えているのだろうなと勘ぐってしまいますが、来年も多分普通に公演してくれるとは思いますが……。
さて、セミリタイアだけは決めたものの、その後の住む場所や身の振り方を決めかねたまま退社リミットだけが迫ってる中で、なかなか面白い記事でした。
「あれ?中本工事さん、Tank-topそんなに似合いませんでしたっけ?」
「僕は森永卓郎だよ。似合う身体になりたいなGO TO RIZAP! GO TO RISE UP!」
キャイーン天野くんは14Kgリバウンドッ!
日本には100万ドル、1億1000万円以上の投資家の資産、つまり自宅とか車とかそういう投資用じゃない資産を除いて、純粋に右から左に動かせるお金を1億1000万円以上を持っている富裕層がですね、なんと316万人もいる。(略)しかもこの300万人もいる富裕層の大部分が、実は働いていないんです。昭和の時代も富裕層はいたんです。でも例えば松下幸之助にしろ、本田宗一郎にしろ、なにかビジネスをして新しいものを生み出して、実業でお金持ちになってたんですよ。だけど、今の富裕層のほとんどは、仕事をしてない、お金にお金を稼がせて、とてつもなくお金持ちになるっていう人たちが爆発的に増えている。
ボクはロスジェネとは呼ばれながらも、高2→将軍程の極端な進路でなく、大学生→会社員をなんとか歩んできたので、富裕層界隈との接点等まるでないのですが、そういう方が300万人以上いてしかもほとんどが働いてないとのことで、セミリタイア後はお金にお金を稼いでもらって……テメェが俺に切られて血ィ流して!俺がテメェの血ィ飲んで回復…!永久機関が完成しちまたなァァ!これでノーベル賞は俺んモンだぜェ!ってカンジで生きていくわけですから生活スタイルだけはカブってるわけで、そういうヒトが爆発的に増えているという時流にたまたま期せずして乗っかることになってしまったのはどう転がるのか? それだけの人数が富を占めてるなら課税を狙い撃ちされて巻き添えで殺られる可能性が出てきているのではないかとか。なまじ踏み出す直前の為、迷うし揺れますね。
さらにこんな事まで言い出し始めているという。
本当に今後世界変わっちゃうとヤバいですよねぇ。まだ引き返すことも可能なだけに揺れます。身近に手本みたいなヒトでもいればまた違うんでしょうが、今現在の生活圏内ではそういう生活をしているらしいヒト達はモニターの向こう側にしか存在せず、リアルに認知する事ができずある意味空想上の生き物と化しているので、なじみのない世界の真偽の判断や補完をしなくてはならなく疲れます。
日本の富裕層は隠れるのがうまいんだと思うんですよ。つまり1億円以上の投資家の資産を持っている人が300万人もいる、これね例えばクラスが40人だとすると、1人か2人はその富裕層の子どもがいるっていう勘定になるんですね。だけど、みんな認識してないですよね。何でかというと、富裕層だけが暮らす地域に住んで、富裕層だけが行くレストランに行って、富裕層だけが行く商店で買い物をする。だから接点がないんだと思うんです
これは、富豪村? トウモロコシは手でもってかぶりつくのが正しいマナー。
まあ、実際にそういう生活を始めればどこかですれ違うこともあるのでしょうか?
こうやって先行きや同じような生活をしているヒトが気になるのも、サラリーマンから何で食べてるのかわからないオジサンに肩書が変わるにあたっての周囲への立ち回りに不安があるからでしょう。安穏と暮らしてはいきたいのですが、何もしないというわけにもいかないのでしょうが、したい事が特に無いんですよね。
3つしか人生のコースはないと思っていて、ハゲタカになるか、資本のしもべになるか、アーティストになるか。どこに自分の幸せを見いだすかっていうのを、きちんと見極めて人生設計をするべきだと思います。
この3つのコース、ツクヨミをとるか、己をとるか、それとも……オーマジオウの道をとるかだ。意見は求めん。明日最終回ですがどうなるんでしょうね、という話はおいといて、大枠としては「資本のしもべと」しての四半世紀を終えスーパーミリオンヘアで必死に半分「ハゲタカ」である事を隠しつつ「アーティスト」の道を模索するしかないんでしょうかね。ブログを書こうと思ったのも無意識に「アーティスト」の道を求めたからかもしれません。
蕎麦を打ったり農業する事だけは無いなと思ってるのですが、さて残りの命数をどう過ごそうか。時間はあるようで有限です。